商品やサービスが溢れ、コモディティ化する時代において、現代に「在るべき意味」をどう定義するかにより、ブランド価値が変動し、ビジネスに良い結果を生み出すかどうかの鍵になります。
弊社では、更に定義するだけでなく、どういうアウトプットで顧客とコミュニケーションを取るべきか。またそのコミュニケーションツールをどう運営し、日々の実践に落とし込んでいくかを、共に考え、共に挑戦するための
- 意味の制作
- 意味の提示
- 意味の実践
の3プロセスを通し、ブランドを構築しております。
1、意味の制作
ー 対象となる事物に新たな価値を見出し、定義する初期段階
この段階での創造性と洞察力は、デザインが持つ潜在的な影響力を最大限に引き出すための基礎を築きます。
社会的、文化的、技術的な文脈を考慮しながら、対象にどのような新たな意味づけをするかを慎重に検討します。
- ブランドオーナー自らが「目指す姿」を語れるか
- ターゲットの再確認
- 顧客のニーズを捉えているか
- 競合との差別化
- 消費者、技術、時代の変化を読み取る
- ブランドの目指す姿を言語化
- 全てのビジネス活動は、ブランドに従っているか
- 現代にふさわしい新たな意味を定義する
2、意味の提示
ー構想された意味を具現化し、視覚化するプロセス
この段階では、アイデアを具体的な形（製品、サービス、ビジュアルなど）に変換し、それを対象の利用者や視聴者に伝達します。
ここでのチャレンジは、制作した意味を効果的に伝え、受け手に正確に理解してもらうことです。
- コミュニケーション戦略設計からのデザイン
- クリエイティブ開発：「らしさ」を表現できているか
- ブランドマネジメント・ガイドラインを規定
3、意味の実践
ーデザインを目指す未来に向かい社会に実装し、それを生活の中で実践
この段階は、単にデザインを「納品する」ことを超え、クライアントや社会と共創し、デザインが意図した価値を実際に生み出すプロセス。
クライアントやコミュニティと密接に協力、直面する課題を共に解決し、社会的影響を実現します。
- 効果測定：実践結果の評価設定
- 随時、改善・変更点を探りながら実践を続ける
- クリエイティブと実践を行ったり来たりしながら動かす
弊社ではこれらのプロセスを通して、「意味」の再構築から、デザイン、そして実践まで一貫した「チャレンジパートナー」としてお付き合いさせていただくことが多いです。
